秋も深まり、平地にも紅葉前線が来るこの頃ですが、10月30日(月)~11月2日 (木) 埼玉・釣りクラブ主催の富山県射水市への3泊4日の海釣りを、マイカー2台に分乗し総勢7名で再開しました。
関越道上里サービスエリアに9時50分には集合し安全運転を心掛け、いざ富山へ出発、関越道、上信越道、北陸道を経由し途中サービスエリアの「東部湯の丸と妙高」休憩、「ありそう海」で昼食をとりながら午後3時には目的地の射水市の宿「ほうじょうづ(社会体験施設)」に無事到着し、早速買い出し組と釣り組に別れ行動を開始しとなる。
初日の夕食は釣り好き再開を祝って大塚家特性のもつ煮込みやベニズワイガニ(一人半分)・アオリイカの刺身等で大宴釣会となり夜中の12時過ぎに寝床に入る盛況でした。
2日目は待望の本格的な釣りとなり、午前中は宿前の新湊漁港の堤防で、午後は新湊大橋直下の岸壁でと丸一日釣三昧、前日の分も含めるとキジハタ(一番の大物)・かわはぎ・メジナ・真鯛・イシ鯛・鰺・ハナダイ・キス等々まずまずの釣果。夕食は大塚釣師持参の特性餃子と合わせ釣りあげたキジハタとキス・カワハギは刺身、真鯛・イシ鯛は焼き魚、鰺・子メジナなどの小物はから揚げにと全て鶴淵「名(迷)調理師」の包丁さばきによりテーブルいっぱい並べて、釣りの面白さを語らいながらまたまた宴会となったが、さすがに前夜の宴会の疲れと寄る年波には勝てず10時頃には高いびきと相成った。
3日目は富山県北部の一日観光、魚津市では蜃気楼公園の高台から「ここで蜃気楼がみられるんだ」と写真掲示板を見ながら楽しみ、魚津水族館では淡水魚、は虫類、海水魚などを見学したが、保護色で見分けのつかない生き物を見つけるのと前の日の疲れでベンチで休む人も出る始末。次はホタルイカの名所・滑川市のホタルイカミュージアム(今は時季外れ)、ここで昼食休憩。最後は富山市へ移動し民族民芸村(薬売り資料館だけに絞る)で懐かしの「ケロリン、正露丸、家庭用置き薬箱」、などを見て「これ家にもあった、おまけの紙フーセンで楽しんだなー、こんなもんだったかなあ!」と思い出を語りながら見学を終了し早々と午後3時には宿へ。さあ!最後の夜の宴会支度、メーンは大塚家特性の「おでん」と「アオリイカの刺身」、しかし翌日の長距離の運転を考え飲むのは控えめ、釣クラブの行事について「今回のようなマイカーによる長距離での釣りは最後するか、若いメンバーが参加すれば継続できるか」など喧々諤々熱弁をふるいながら次回への期待を膨らませつつ宴会を終了した。
4日目は富山名産の「カニ、カマボコ、鱒ずし」などのお土産物を買いあさりながら帰路へ、往路とは逆コースをたどり休憩、昼食をとりながら無事に上里サービスエリアで解散した。
4日間での感想は、
- コロナの影響で5年ぶりの実現となったが、参加者7名と減少・平均年齢が80歳を超え、それぞれが「膝が痛い・腰が痛い」など何処かに故障があり「お互いに年を取ったなあ!しかしマイカーでの通算走行距離が1台約1100㎞(内高速道が 約800㎞)であったが、釣が出来楽しかったなあ!」ということ。
- 夜の宴会では大塚さんが酒宴のメーンディッシュを3日分すべて用意し、大変助かったこと、過去の飯島シェフの代わりを若手?の須藤・馬場両君が頑張ったこと
- 4日間を通して天候に恵まれ本当によく晴れた空に映え雪化粧した立山連峰・剣岳が毎日のように見られ、絶好の釣日和だったこと。
そして来年の釣はどうするか他の釣場も含め来年また考えよう!!
写真撮影:今泉・鶴淵 記:須藤
■参加者7名(敬称略)
・南Ⅱ(2名):高橋 光男、須藤 享
・西 (3名):今泉信一、内田啓介、馬場 仁、
・北 (2名):鶴淵 正、大塚 健