令和元年12月2日(月)埼玉地域懇談会主催のレクに会員20名(他地域1名)が参加し平林寺の紅葉狩りを実施しました。当日の天気は雨のち曇り。天気の回復を祈りつつ集合場所のJR新座駅改札口に12時30分、全員が集合しました。会長挨拶と事務局よりコース概要、並びに注意事項の説明後、平林寺に向け出発。しばらくすると雨は本降りになりました。野火止用水路を見ながら50分ほど歩くと第一目的地の「睡足軒の森」に到着。ここはもともと飛騨高山周辺に建てられていた江戸後期の民家と
雑木林を主とした庭園。「電力の鬼」と呼ばれた明治・昭和期の実業家松永安左衛門(まつながやすざえもん)の別邸跡地で、現在は武蔵野の面影を残す平林寺境内林の一部として、雑木林の小径を散策することができます。20分ほど見学し次の目的地
「金鳳山・平林寺」へ移動。
平林寺は臨済宗妙心寺派の禅寺で、永和元年(1375)現在のさいたま市岩槻区に創建後寛文3年(1663)現在の新座市野火止へ移転。川越藩主であり「知恵伊豆」と称された松平信綱一族の菩提寺でもあります。茅葺屋根の総門、山門、仏殿、中門は埼玉県指定有形文化財(建造部)。また約43ヘクタールにも及ぶ境内林も、雑木林としては唯一の国天然記念物に指定されています。
寺はまさに紅葉シーズンですが雨のためか見物客はまばらでしたが、木々は見事な色づきで我々を十分楽しませてくれました。ここで2時間程の自由時間を設け、広い境内を散策する人や、寺を出て近くの茶屋で休憩(酒飲み?)する人など各自思い思いの時間を過ごし再集合。雨も上がり平林寺総門より全員バスに乗り、最後の目的地朝霞台駅前の「懇親会会場」へ。
雨で濡れた体をお酒で温め、久しぶりに会う仲間達と懇談し、大変盛り上がったところで2時間の懇親会も終了時間になり、高橋会長より『次回のレクは2月下旬の飛鳥山散策で会いましょう』とのお言葉が有り、最後に新会員の須藤(亨)さんに〆てもらい解散しました。
参加者 20名(敬称略)
岡田(和)、小野寺、山崎、北埜、飯島、高橋(光)、内田、大山、馬場、益(幸)、石川、伊東、大塚、佐藤(道)、岸、今泉、山野、並木、須藤(亨)、
他地域より・・・小林(守)
写真提供: 山崎 記: 北埜