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支部ニュース

支部長ご挨拶

 新型コロナの感染拡大から2年半が経ちましたが、この間、度重なる新型コロナウイルスの攻撃により、多くの方が罹患されました。私たちは長い間、新型コロナの感染拡大阻止と1日も早い収束を願い、マスク励行はもちろんのこと、多くの人が集まる空間を避け(3密回避)、他人との社会的距離2m以上を確保し、加えて3回にわたるワクチン接種を受けて辛抱強く戦ってきました。
 東京搬送支部でも大勢が集まる総会や新春ふれあいパーティを中止し、または代替措置により対処してきました。さらには地域懇談会においては旅行会・ゴルフ大会・懇親会など多くのイベントが中止となり、いわば寝たきり状態で疫病神が過ぎ去るのを、息をこらしてジッと待ち続けました。辛い時期でした。

 今年になってオミクロン株への感染者が減りはじめ、まん延防止等措置が全国的に解除されました。専門家はコロナが消滅したわけではないので再拡大防止のため万全の注意を払うよう繰り返しメッセージを出しましたが、飲食店の営業時間制限緩和や撤廃、大規模イベントの入場制限緩和、さらには海外観光客の入国制限緩和などにより、次第に以前の日常が戻ってきました。人々はこれまで出来なかった旅行や帰省、大規模イベントに参加するなど、堰を切ったように動き出しました。
 
 今、風向きが変わりはじめました。
何となく新しい季節が近づいてきたような気がします。いつものように春には美しい桜の花が咲き、吉野の山桜も一目千本の醍醐味を見せてくれました。そして今、山々は眩しく新緑に輝いています。
さあ皆さん、日常を取り戻すためベッドから起き上り、活動の準備をし始めましょう!
 新しい季節に、あなたは何をしますか?
 新しい季節に、あなたは何処に行きますか?
 新しい季節に、あなたはレストランでどんな料理を食べますか?
考えるだけでも楽しみが沸き上がり、心がうきうきします。私たちは、新型コロナに対しこれからも油断することなく、そして少し大胆に、元気に動き出しましょう